たった三千円！アクションカメラを買ってみた！３

前回の続きから…

まあ、色々ごたくを述べましたが
ともかく、Amazonで懸案の
アクションカメラなるものを送料込み
消費税込み3,000円ポッキリで
購入してみました。

商品説明と商品機能が
異なっていましたが
返品せずに使うことに決めたのです。

三千円のアクションカメラとはどんなもの？

さて
購入してはみたものの
三千円ポッキリのアクションカメラとは
一体どのようなものでしょうか？

あなたは
アクションカメラとはどんなものか？
ご存じでしょうか？

簡単に動画が撮影できる！

アクションカメラ
アクションカムと言いますが
要するに誰でも簡単に動画撮影が可能。

何しろ電源を入れて撮影ボタンを押すだけです。
私の三千円カメラでもこの間ホンの数秒です。

機械に詳しくない人でも
子供でもお年寄りでも
誰でもすぐに動画撮影ができるもの、
それがアクションカメラです。

こう書くといいことづくめのようですが
何事にも表と裏が存在します。

簡単に動画撮影ができる！ということは
裏を返すと複雑な凝った撮影は無理！
ということになります。

つまり
被写体の顔だけを追いかけたり
明るさを自動調整したり
強力に手ぶれ補正をしたり
ズームしたりなどの
通常の動画撮影カメラでは
できる機能がありません。

機能自体が無いんですから
設定する必要もなく
（そもそもできない）
ボタンを押すだけ→簡単！
と、こうなるわけです。

付属品が多い

ほとんどのアクションカメラには
これでもか！というほどの
付属品がついてきます。

私が購入した三千円カメラも同様です。

具体的に言うと
水中撮影ができるハウジング
（クリアなケース）

自転車などのハンドルにつけられる
アタッチメント

車のダッシュボートなどに
取り付けできる部品

など

これらの付属品が必ず
アクションカメラには付属します。

ちなみに私の三千円カメラの
商品全画像はコチラになります↓

↑三千円のカメラでもこんなに備品がついてくる！

この中でも特筆すべきは２つあります。

リモコンがついてくる！

１つはリモコンです。

リモコン。これは腕時計のように
バンドで腕に固定して使うのですが
動画のON、OFF
写真撮影のONなどが
カメラのボタンを押すことなしに
できてしまう便利グッズです。

このリモコンは現状Amazonで
販売されている全てのアクションカメラに
ついてはきません。

ついてる機種とついていない機種があります。

ですから
購入するにあたっては注意が必要です。

本革調ケースがついてくる！

さらに…
私はこれが欲しかったのですが
このカメラにはなんと
本革調のカッコいいケースが
もれなくついてきます。

これが実は欲しかった！

↑実にかっこいい　ケースがついてきた！

SJ4000互換機であれば
実にピッタリ装着できます。
ピッタリ過ぎてまるで純正品のようです。

アクションカメラに専用ケースが必要か否か？は
人によって様々だとは思います。

スキューバ-ダイピングをしたり
ドライブレコーダーとして使用したり
自転車やバイクで撮影をする人では
固定の必要性から専用アタッチメントに
本体を入れなければならないので
逆にケースは不要となるでしょう。

ですが
普通のカメラと同様に気軽に
アウトドアに持ち出してその都度
思いつきで撮影する、なんて人には
この専用ケースは実にありがたい存在です。

なにしろ
首から下げるストラップや
胸などに固定できるクリップがついていて
このケースのみで簡単な撮影ができます。

また通常のハンディカメラ同様に
扱えるので目立ちません。
（頭につけたりすると結構目立ちます）

このケースについては別途レビューするつもりです。

画質はどうなの？

さて、一番気になる画質はどうでしょうか？
4k 30fpsとか
1980　60fpsとか
数値では色々言えますがぶっちゃけ
撮影した動画を見て
きれいか？どうか？
ではないでしょうか？

いくらスペック表でいいことを
並べ立てていても
撮影した動画を見たら
ナンジャコリャ！では終わりです。

これにつきましても
後日YouTubeに動画をUPする予定なので
またURLをお伝え致します。

※2018.4.16追記

動画UPしました！実際の画質は
こんなカンジです。これからも
このチャンネルで3千円カメラの動画を
アップしていくかも？（笑）

長時間録画が可能に！

私が今回、このカメラを購入して
使ってみた感想は
思っていたよりも結構綺麗に撮れる！
ということです。

そして
長時間録画ができますので
撮りっぱなしにしておけば
あとで必要な画像（静止画）は
動画からキャプチャーすればよく
いちいちカメラで撮影する手間がいりません。

例えば
私の場合ブログに載せる画像を
これまででしたらスマホで撮影したり
していたわけですが、アクションカメラにすれば
撮りっぱなしでいいので楽です。

ちなみに
このカメラはマイクロSDカードで
32GBまで対応可能です。
32GBで
約5時間の
連続録画が可能。

※64GBのマイクロSDカードでも
カメラは認識して撮影ができますが
撮影したファイル作成時に
バグが発生するようです。

私の場合も
当初64GBを使用していましたが
撮影したはずの動画が消えていたり
上書きされたりするようなので
現状、32GBで使用しております。

かつてのビデオカメラと
比べてみれば
神のような録画時間なのですが
ずーと摂りっぱなしでは
ちと短いかな？と
1泊2日でしたら
32GBのSDカードが3枚はいるでしょう。

ちなみに
64GBでも認識はします。
その時の録画時間は約11時間でした。

また
モバイルバッテリーにつないで
給電録画も可能です。
付属のバッテリーだけでは
1時間程度が限度ですが
モバイルバッテリーをUSBケーブルで
繋いで使用すれば24時間も
可能になります。

Wi-Fiはどうなのか？

さて、このカメラはWi-Fi機能つきです。
Wi-Fi機能とはスマホなどで
アプリを利用すればカメラと連動して
録画や撮影が可能になります。

このカメラではEZ　icamという
アプリを使用します。
接続はすぐにできました。
パスワードも入れた記憶がありません。

アプリと連動すると
スマホの画面で画角を確認しながら
撮影ができるので実に便利です。

このカメラの場合
Android（Xperia　Z3）で
接続するとiCam-W9Rと
表示されます。

これがこのカメラの正式名称？

Wi-Fi接続時の欠点

Wi-Fiにつなぐことで
欠点もあるようです。

これは私の場合ですが
スマホと接続する度に以下の
表示が出てOKを必ず押さなければなりません。

Wi-FiスリープモードをStay connetedに
変更します→OKを押す必要が生じる。

これが地味に面倒です。

あと、これはバージョンアップで
解決されるかもしれませんが
現状、スマホ経由で動画を
ダウンロードすると音声がカットされます。

スマホでプレビューする際には
きちんと音声も再生されますが
スマホ本体にファイルをダウンロードすると
なぜか動画のみで音声はありません。

カメラ本体を
USBケーブルでPCに繋ぐと
自動的に外部ディバイスとして
PCに認識されます。
（私の場合ですが…）

これは大変便利です。
録画したファイルなども
PCにUSB経由でコピーできます。
この場合は音声もきちんと
ダウンロードされていました。

また、Wi-Fi経由で録画をすると
ファイルが1分単位で作成されるようです。
カメラ側で録画するとファイルは10分単位で
録画されますので、これがいいか？悪いか？
使う人の環境によると思います。

摂りっぱなしにすると
Wi-Fi経由で録画すると
天文学的な数のファイルが
自動作成されますがSDカードの
許容量を超えないか？心配になるのと
あとで編集作業が面倒になるかも
しれないですね。

Wi-Fiが便利な点は
例えば頭にカメラを装着した場合
わずかな傾きでも画像に影響しますので
Wi-Fi接続して撮影画面を調整して
実際の撮影はカメラからONする、
などが便利かもしれません。

たった三千円で結構遊べる！

結論から言うと
たった三千円ですが
アクションカメラは思いの外使えるカモ！
というのが私の本音です。

ブログで使用する程度の画像なら
アクションカメラで撮りっぱなしにして
あとから欲しいところだけを
キャプチャーしても結構使えます。

コツとしては撮影していて
ここあとで使えそうだな？って
ところがあれば足を止めて
１～２秒位静止すればOKです。

軽くて小さくて
持ち運びも楽。

長時間録画も可能。

しかも
たったの三千円で
万が一壊れてもダメージは少ない。

楽しい商品ではないでしょうか？

続く