それは一瞬のことでした。
ペシッ!というような小さな音が
聞こえた気がしました。
胸ポケットに入れていたスマホを
慌てて取り出して見ると…
ガーン
画面が思い切り割れています。
スマホが割れた…
スマホを割ったのは初めてではありません。
docomoでXperiaを購入してすぐ
割ってしまいました。
何しろおニューのスマホで
嬉しくてたまらないのに
いきなり画面を割ってしまったので
そのショックはかなりのものでした。
あれから2年…。
再び同様にスマホの表面ガラスを
割ってしまったのでした。
前回は画面が割れていても
操作ができましたが、今回は
起動時に4桁のパスワードを入れる時に
どうしても右端の数字が押せません。
つまり
スマホを起動することすら
できないのです。
前回は画面ロックをかけていませんでしたが
今回は画面ロックをかけていたために
暗証番号を入れなければスマホが使えません。
こんな時は
画面ロックがない方がいいのかも?
とすら思えてきました。
スマホを割ったらどうする?
まず
このままでは
何一つできないので
取りあえず修理をしなければなりません。
そこで
一体どうすればいいのか?
真っ先に頭に浮かんだのが
自力修理です。
Xprea z3 これが私のスマホですが
発売されて2~3年位経つので
すでに先人が何人もガラスを割っていて
自力で修理した記事がネットに上がっています。
当初は高かった部品代も、最近では
大分値段もこなれているハズ…。
以前iPhoneの電池交換を自力で
やっているので恐らく同様にできる…ハズ。
工具もその時のものがあるし…。
自分で修理する利点は
部品さえ取り寄せれば
すぐに修理が完了する。
データーがそのままで大丈夫。
料金が安い。
という点なのですが
調べてみると…んー。
タッチパネルとセットだと
部品単体で5千円ほどします。
さらに
交換作業ではシール性能を維持するために
接着テープも購入しなければなりません。
自力修理も結構ハードルが高そうです。
街の修理屋に持ち込むことも考えましたが
修理代は下手すると万単位…。
ということで、結局
購入したdocomoショップへ持ち込みました。
以前1回経験しているってのもあって
勝手が分かっているのも安心でした。
スマホが使えなくて困ること
私の場合、仕事でも使っているので
スマホが無いと電話ができません。
この電話ができない!ってのが
致命的なのです。他はタブレットでも
代用できるのですが、電話だけは
番号と本体が紐付けされているので
受けることも、かけることもできません。
土日など休日ならともかく
平日に電話が通じないと仕事にも
モロ影響が出るために、電話をまず
復旧する必要があります。
これが
購入したdocomoショップで
画面修理を依頼すると代替え機を
無料でレンタルしてもらえます。
修理品が上がってくるまで
代替え機で不自由なく電話ができる!
これはありがたいサービスです。
さらに
私の場合docomoの保証に入っていますから
5,400円を支払うと後は全てお任せで
修理をやってもらえるというわけです。
つまり…
docomoショップで液晶割れを修理してもらうと
保証に入っていれば、5,400円で
修理をしてくれて、その間代替え機も
レンタルしてくれる、というわけです。
修理もプロがしますので安心です。
その後の保証も受けられます。
ですが
docomoで修理を依頼するデメリットも
当然あります。
ご存じない方も多いと思いますので
docomoで修理するデメリットについて
ご紹介したいと思います。
docomoで修理するデメリット
まず
修理期間がかかります。
docomo側の説明では
修理完了までの期間は10日~2週間と
いうことでした。
(実際には1週間ほどで上がってきた)
次にデーターは全て消去されます。
ですから内部データーはなるべく
少なくしておいた方がいいかもしれません。
メッセージなども全てパーです。
これが結構痛いです。
さらに…。
これはあくまでも推測ですが
自分のスマホではなくなる可能性が
否定できません。
これはどういうことか?と言うと
故障して修理に出した自分のスマホは
修理工場でリビルト品として再生される
かもしれません。
つまり…
修理工場では、預かったスマホを修理して
顧客に返却するのではなく
予め用意しておいたリビルト品を
即座に顧客に返却するかもしれないのです。
顧客としてみれば
自分で内部を開けていませんから
戻ってきた商品が元の自分のスマホかどうか?
確認する手段はありません。
個体識別番号で確認はできるかもしれませんが
あなたは、自分のスマホの識別番号を
どこかに控えていますか?
いませんよね?私も同様です。
自分のスマホでなくなる欠点は
以前は無かった不具合が生じるかも
しれないのです。
結論から言うと
私の修理に出したXperia z3は
たった1週間で帰ってきました。
そして
表面のガラスだけでなく
全てが新しくなっていました。
以前は側面部や角などに
小傷がありましたが、それらも全て
新品です。
裏側はかなり汚れていましたが
そちらも全て新品です。
さらに…。
Androidのバージョンも
以前は便利に使っていた5.0でしたが
問答無用で6.0にされていました。
私はここでは敢えて言いませんが
Android5.0を愛用していましたので
何の説明もなく勝手にバージョンアップを
されていたのには驚きました。
人によっては
古いバージョンを好む場合もあるのです。
これが簡単にダウングレードできれば
キャーキャー言わないのですが
新しいバージョンにしてしまうと
古いバージョンには戻せません。
うそだと思ったらdocomoで聞いてみて下さい。
「できません!」
と一言で終わりです。
できませんってアナタ…
却ってきたのはリビルド品?
さらに
Xperiaが却ってきてうれしがっていると
google様からメールが
お使いの Google アカウントが
Sony Xperia Z3 での
ログインに使用されました。
ん?
何コレ?
以前からSony Xperia Z3で
ログインしてるよ、実際。
これが何を意味するのかは
詳しくは分かりませんが
私のSony Xperia Z3は
以前のSony Xperia Z3では
なくなっているのかも知れません。
まあ、ともかく
たった1週間ほどで修理も終えて
全てが新品になって帰ってきてくれたのですから
文句を言ってはいけませんね。
このSony Xperia というスマホは
全面がガラス素材でできていて
それでいて薄く幅広なのですぐに
割れてしまうことになるのです。
やはりかさばるけど
手帳型ケースなどに入れた方が
いいのかもしれません。
docomoで修理したおまけ
今回保証を使ってdocomoで修理したのですが
予期しなかったおまけもありました。
それはdocomoポイントです。
この2年間でdocomoポイントが
2千円ほどたまっており、それを
今回の画面修理に使えました。
来月には契約して2年になるので
念願のフリーSIM化を目論んでおり
docomoをやめれば自動的にポイントも
消滅してしまうので、今回の修理で
全額使い切ることができてラッキーでした。
ですから、今回
スマホ自体が全て新品同様になって
(保護シールも前後とも貼ってくれた)
5,400円-docomoポイントにて
約2,000円位で済みました。
これは嬉しい誤算です。
やっぱ
docomoに修理に出して正解でした。
来月には
新品同様になったSony Xperia Z3と共に
マイネオにフリーSIM化致します。
こうご期待
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