格安Simも色々あります。
音声Sim
データーSim
初めての人は何がなんだか分からないでしょう。
マニアの方はさておいて
一般人はとりあえず電話ができて
ネットもチョロッとできたらいいや。
こんな方も多いと思います。
若い人はゲームとかバリバリ
動画とかバリバリ毎日見るから
データー量もいるでしょうが
私のような年寄り?は
ゲームしません。
動画タブレットで見ます。
(家のWi-Fiで)
強いて言えば
Gmailと
Googleマップは必須。
Webも結構見るよ。
(動画ではなくテキスト主体)
こんな方が多いのではないでしょうか?
必要なものはそう多くない
仕事上
スマホは結構必要という方は
最低限、この3つができれば
まあいいやって思いません?
仕事上電話は必要不可欠です。
メールもいいですが
年寄りはメールよりも電話した方が
早いし、確実!って思います。
とはいえ
Gmailは外せないので
いつでもどこでも確認必須。
外せないGmail
なぜGmailが外せないかと言うと
具体的には例えば
大手キャリアdocomo、au、ソフトバンク等を
利用していると携帯メールがついてきます。
今時は知りませんが
私の時分は、皆、携帯を契約すると
この付属のメールを使っていました。
なぜか使うモノと決めていました。
ソフトバンクならソフトバンクの
docomoならdocomoのメールを使うワケです。
ところがこのメールがやっかいで
使用しているサービスのサーバーに
あなたのメールは蓄積されます。
ですから、docomoから
ソフトバンクなどに変わると
メールアドレスも変わっちゃうし
メールデーターもパーになります。
私は以前これで大変な目に会いましたので
もう何年もGmail一本です。
これが一番いいか?は分かりませんが
少なくとも、家のPCでもタブレットでも
当然スマホでも全て一括管理できます。
docomoからauに変わろうが
フリ-Simにしようが
関係ありません。
Gmailのサーバーを使っているので
そこにアクセスすればいいだけです。
ちょっと脱線しましたが
重要なので念のため、以前
こんな記事を書きました↓
もう6年も経つのね…
グーグルマップは必須
そして
目的地に間違いなく
辿り着く必要があるので
地図アプリはいりますよね?
こればかりは
地図帳なんかよりも
アプリのがよっぽど便利です。
たまにアホだが…
以前はカーナビなんてもんが
20万円以上もして
得意げにしている人も多かったです。
カロッツェリアだぜ!なんてね。
今はどうでしょう?
グーグルマップで十分です。
カーナビいりません。
いつものスマホを横向きにして
グーグルマップをポチ!で
終わりです。
徒歩で得意先へ向かう場合も
グーグルマップでOK!
最近では写真(画像)で
目的地が見れますから
行く前からどんな場所なのか?
目標物はどんな建物なのか?
全てがグーグルマップで分かります。
(正直怖すぎるけど…)
個人宅の場合など
ばっちり表札まで写っている場合も。
個人情報だぜ…実際
ともかく
はずせないでしょう?
グーグルマップ。
とまあ、そんなわけで
とりあえず私の場合ですが
一番大事なのは電話。
電話が一番大事なのです!
そう
ですから格安Simについても
重要視するのは電話機能です。
電話重視ならどのSimがいい?
これはあくまでも
私の個人的な感想ですが
今まで
docomo、au、ソフトバンクと
大手キャリアを渡り歩いて
総合的に判断すると…
やっぱ
docomoがダントツ1番ということに
なってしまいます。
通話品質はdocomoが1番
これは考えれば至極当たり前なことで
以前、日本においては電話事業は
日本電電公社というもの1社でして
国営事業でした。
つまり日本で電話を使うには
電電公社しか利用する会社は
なかったわけです。
それが民営化されて、現在に至るのですが
率直に言って民営化されたといっても
江戸時代とかの話ではなく現代ですから
アンテナ設置数とか
送電線関係とか
設置設備などについても
ダントツ電電公社時代の蓄積が
有利になっているわけです。
元電電公社、現NTTですね。
NTT docomoって言うでしょう?
最近では
NTTなんて知らん?
docomoなら知ってるけど。
なんていう逆転現象すら起きていますが
docomoはれっきとしたNTTの子会社です。
ですから
au、ソフトバンクなどと比べて
電波の入り具合
音声品質の良さなど
はっきり言って
良くて当たり前
だと私は思います。
企業努力でではなく
元々あった設備がすごいだけです。
もう15年以上前
私はdocomoを使っていましたが
それからソフトバンクに移り
auに移りました。なぜなら
キャリアを移動した方が得だからです。
その後2年前に再びdocomoに戻ってきました。
その理由はSimフリーです。
契約が切れる2年後にSimフリー化するのを
目指してdocomoに移ったのです。
当時私が契約したのは
SONYのXperia Z3という機種です。
2014年のモデルでこれ以降に
発売された機種は法律でSimフリー化が
義務化されました。
今、考えると
ちょっと早すぎるランナーだったかも知れません。
2年前、docomoに変えた私の驚きは
予想を遙かに上回るものでした。
率直に言って
電話の音声品質が素晴らしい!のです。
どう素晴らしいのか?
具体的な例を上げてみます。
私の自宅は高層住宅でして
鉄筋クリート造りの22階です。
コンクリートも分厚く
それまで使っていたソフトバンクの携帯では
室内では通話ができませんでした。
途中で通話が切れてしまうのです。
そのため
家では携帯に電話がかかって来る度に
バルコニーに出なければなりません。
これはその後auにキャリア変更後も
同様の症状が出ていました。
個人的にはソフトバンクよりは
まだauの方がつながりやすいカンジでした。
それでも
やはりバルコニーに出なければ
普通に通話ができません。
私は、これは建物が頑丈なので
仕方が無いことであると思っていて
特にそのことについて不満はありませんでした。
高層住宅故につきまとう
不自由さ、位に思っていました。
ところが…
2年後のSimフリー化を目指して
auからdocomoに移ると
なんていうことでしょう
あれほど室内でつながらなかった通話が
ハッキリクッキリ
実にクリアーな音質で
普通に通話が可能になったのです!
これは私にとって
目からウロコの新事実でした。
今まで
鉄筋コンクリート造りの
高層住宅では室内アンテナ設置無しに
普通に携帯電話で通話は不可能と
思い込んでいましたから…。
それが
docomoにしたとたん、
家の固定電話と全く同じか
それ以上クリアーな音質で
ソファーに寝転がりながらでも
自由に屋内で携帯で(スマホだけど)
電話ができる幸せを感じることができたのです。
なんせ
それまでは(au、ソフトバンク時代)
携帯の電話が鳴る度に室内から
即座にバルコニーに出なければ
「え、もしもし…?」
なんて言う声と共にプチっと
電話が切れてしまうのですから…。
それが
全く普通に室内で電話ができる。
天と地ほど通話品質が違いました。
ですから
電話重視で通信会社を選ぶのなら
私はdocomoだと思っています。
格安Simでも同様です。
やはりdocomo系列がいいでしょう。
やはり気になるのは電話代
また
仕事で使うことを考えると
電話代は少しでも安くしたいはずです。
docomoの契約ではカケホーダイでしたから
1ヶ月いくら通話しても2,800円でした。
これがフリーSimに変えると
30秒20円となります。
つまり1分40円です。
2800÷40=70となります。
1ヶ月70分以上通話すると
カケホーダイを上回ることになります。
1ヶ月70分ということは
1日2.7分(26日稼働で計算)となり
通話時間が1日3分以内ということは
私の場合あり得ないので、このままでは
カケホーダイの方が得になります。
そこで
私の場合格安Simに加入しても
通話し放題オプションが必須と
なるわけです。
現状格安Sim通話し放題は
5分カケホーダイと
10分カケホーダイがあります。
料金にもよりますが
10分カケホーダイがいいですね。
格安Sim各社での10分カケホーダイの
料金は1ヶ月850円程度
10分超えはその後30秒10円が相場です。
人によって様々だとは思いますが
私の場合は1通話が10分を超えることは
ほとんど無いので10分カケホーダイで
ほぼ90%以上の通話が可能と思います。
ですから現在docomoでカケホーダイ
1ヶ月2,700円ですが、これが
1ヶ月850円に圧縮される予定です。
電話代一つとってみても
約3分の1になるわけです。
格安Simの通話について
ここでご存じ無い方のために
敢えてお伝えしますと、現状
格安Simの通話には大きく分けて
2種類があります。
これまでお話してきたのは
全て1の電話回線を使った通話です。
電話回線を通じて通話をする一般的な
電話です。
050から始まる番号を使ってネット回線を
使って通話をするIP電話です。
ありまして、こちらは24時間カケホーダイも
可能です。料金も050同士なら無料です。
電話番号が050である、
ということだと私は思っています。
通常固定電話では03(東京)06(大阪)
などから始まる番号で、
携帯電話は090や080です。
まだ一般的には浸透しておらず
ビジネス通話で使用するのは不安が残ります。
私も以前IP電話を仕事で使ってみましたが
お客さんの反応は
いまから20年前インターネット初期の頃
やはりインターネットは怪しい…という(笑)
風潮が世間にはありましたが、それと同様
現状ではないでしょうか?
相手に、しかも初めてのお客様に
初っぱなから怪しい、と思われては
最悪です。仕事になりません。
アプリ同士の通話や
IP電話を使った通話については比較はしません。
現状、固定電話以外では090、080の
電話回線を使った通話が1番だと
私は思っているからです。
090、080通話に比べると格段に落ちます。
キャリア回線を借りているだけ
さて
携帯電話(スマホ)での通話は
090、080から始まるキャリア回線を使った
通話が1番良いということをお伝えしましたが
実は、このキャリア回線を使った通話も
格安Simでは運営会社が借りているだけです。
1番良いのは、docomoやau、ソフトバンクなどの
回線をそのままダイレクトで使うことです。
フツーにスマホから相手の番号を入力して
電話をかけるのがこのタイプです。
しかしながら
これができるのは上記3社のサービスを
利用している人のみです。当然ですよね。
docomoならdocomo
auならau
ソフトバンクならソフトバンク
大手3社のサービスを使っている人のみが
使うことができるのです。
格安Simでは
利用する会社によって様々ですが
docomoの回線を使っている、と言っても
実際には間借りしているわけで
そのまま直接使っているわけではありません。
ここに大きな落とし穴があります。
5分カケホーダイ、
10分カケホーダイと言っても
格安Simの場合、
専用アプリを使って番号発信をします。
この時、090、080の頭に固有の番号を
自動的に電話番号の頭に付けてに発信します。
そうすることで、あなたの通話が一時的に
その会社固有の切り替え機を通過します。
つまり
格安Simを使って通話すると
その通話は全て1度、
その格安Sim運営会社の交換機を通ってから
docomoやau、ソフトバンクの通信網を通ります。
こうすることで大手キャリアは格安Simの
運営会社に通信料(接続料)を請求し
格安SImの運営会社は、その通信料に利益を載せて
私達から徴収する、こういう仕組みです。
詳細は不明ですが
ネットでググると2017年7月現在
大手キャリアの接続料は
30秒約4円ということです。
つまり
30秒10円で通話を提供すれば
格安Sim運営会社はザクッとですが
10円-4円=6円が儲けとなります。
30秒20円で通話を提供すれば
20円-4円=16円が儲けとなります。
回線自体はキャリアのものを借りてますので
これでも大変な儲けでしょう。
仮に10分カケホーダイ850円としても
接続料が4円とすると…
106分以上通話しなければ
元は取れる計算です。
さらに10分超は30秒につき
10円もらえますから損はありません。
これが
プレフィックスと呼ばれる
格安Simの音声通話の仕組みです。
プレフィックスに注意!
さて
ここまでよろしいでしょうか?
通話品質が大手キャリアと同等、と
言っても所詮回線を間借りしているだけです。
当たり前ですね。回線をそのまま使わせたら
大手キャリアは大損ですから…。
そんなことするはずありません。
そこで格安Sim運営会社は自前の交換機を
用意してオリジナルアプリを使って
あなたの通話を1度そこを通るようにするのです。
発信番号の頭に固有番号を自動的に追加します。
これがプレフィックスという仕組みです。
ところが
ここにも落とし穴があります。
具体的な例を上げてみます。
発信者番号が表示されない!
私は格安Simをどこにしようか?と
色々調べていくうちに
マイネオがいいんじゃねえ?
と思うようになりました。
理由は色々あるのですが
とある方法を使うと
初回手数料が無料になるのと
各種の用件が希望に合っているし
利用ユーザーも多く信用があるからです。
ところが
調べていくと
とんでもない事実を発見しました。
それは…
発信者番号が
通知されないのです!
これは驚愕の事実でした!
(2017年7月現在)
カケホーダイもあるし
価格も安い
回線もdocomoだし
こりゃええわ!と思ったところ
なんと
発信者番号が表示されないらしいのです。
なぜまだ契約もしていないのに
そんなことが分かるのか?と言うと
ネットでググるとこんなページが
あったのですよ。↓
「ゲゲ!表示圏外と出てしまう!」
これでは
仕事で使えません。
マイネオでカケホーダイを利用すると
固定電話への発信では相手の
ナンバーディスプレイには
表示圏外と出てあなたの番号は
表示されないのです。
なぜこんなことになるのでしょうか?
番号表示されないわけ
先に格安Simは
プレフィックスという仕組みを使って
電話料金を安くしている、と言いました。
これは専用アプリを用意して
そのアプリを使って発信をすると
相手の電話番号の先頭に自動的に
プレフィックス用の番号が追加されて
発信して運営会社の交換機を通ります。
そして
その後大手キャリア
(docomo、au、ソフトバンク)の
回線を通じて相手と話しができるのです。
今回の問題は
固定電話に発信者番号(あなたの番号)が
表示されない、というものです。
固定電話とは言うまでもなく
NTT回線を使った電話であり
NTT側で番号通知をしないように
設定しているものと思われます。
(携帯同士は通知される)
ではなぜ
マイネオのかけ放題では
NTTの固定電話に番号通知が
されないのでしょうか?
答えはここにあります↓
これも同様にググって見つけました。
これによるとマイネオのかけ放題は
ソフトバンクの回線を使用しており
(docomoではない)
しかもサーバー?が海外のために
NTTの仕様上番号通知を拒否しているものと
思われます。
細かいことは分かりませんが
セキュリティ上のことかもしれません。
ですから
アプリを通さない通話
(30秒20円)では通常通り
docomoの回線を通るので
NTTの固定電話で番号表示が可能ですが
かけ放題のアプリを通した通話
(1ヶ月850円)では
ソフトバンクの回線、しかも海外を
通るのでNTTの固定電話では
番号表示が拒否される、となるのです。
解決策はある…
実は、このカケホーダイの
番号通知をonにする方法ですが
あるにはあるのです。
私も知らなかったのですが
要するに契約はマイネオでするけど
かけ放題だけは他社にする…。
なんてことができるんですねー。
答えはこれです↓
IIJという会社で出している
カケホーダイサービスを
契約します。
Simを契約するわけではありません。
そうではなく
カケホーダイという仕組みのみ
契約するのです。
ややこしいですが
カケホーダイだけでも
契約ができるんですね。
ですから
Simは無関係です。
(多分)
要するにプレフィックスを使って
(専用アプリを使って)
IIJの交換機を通った通話は
全て30秒10円になりますが
契約をしていれば
10分以内の通話であれば
何回しても1ヶ月830円で
精算されるというわけです。
このカケホーダイサービスは
通常のキャリアのスマホでも
適用されるはずです。
このカケホーダイサービスを
契約すれば
アプリからの通話となりますが
誰でも0分以内の通話なら
1ヶ月たったの830円で済みます。
さらに…
IIJでは先のマイネオと異なり
ソフトバンクの回線ではなく
かけ放題でもdocomoの回線を使い
サーバーも国内にあるので
NTTの固定電話でばっちり番号表示が
できてしまいます!
これですがな!
(誰や?)
当初、私はマイネオを契約して
かけ放題だけをIIJで契約するつもりでした。
なぜなら
私はかなり前からSIMフリー計画を
念頭においていたので
マイネオのエントリーコードを
所有しておりまして…
これは何か?と言いますと
一言でいうと初期手数料の3千円が
無料になるという割引コードなのです。
たかが3千円ですが
無料なら嬉しいですよね?
ですから
もうフリーSIMはマイネオで契約しようと
密かに決めていたのですが
調べていくうちに新たな事実が
発覚しました。
初期費用0円は結構ある!
初期費用が3千円程度かかるところが
多いのですが、実はこれが無料になるのは
何もマイネオだけではなかったのです。
BICSIMを発見
IIJのカケ放題を契約することは決めたのですが
よく考えてみればマイネオで契約して
かけ放題だけIIJというのも何か変です。
いっそのこと
フリーSIM契約自体をIIJですれば良いのでは?
こう思うようになりました。
ネックがあるとすれば
マイネオは初期手数料が0円ですが
IIJで契約すると手数料が3千円ほど
かかってしまいます。
んー。と思って
さらにググると
こんな情報が…。
ビックカメラでBICSIMというものを
販売していますが、その内容は
IIJのフリーSIMそのものということ。
販売窓口がビックカメラになっているだけで
商品自体はそのままIIJなのです。
さらに…
BICSIMなら
初期手数料がたったの1円!
その上おまけで
毎月無料で2GBを12ヶ月ももらえちゃうんです。
もうこれで決まりでしょう?
さらに
BICSIMはネット契約だけじゃなく
取り扱い店舗へ行けば
窓口で係員が対応してくれて
お任せでSIM購入ができちゃいます!
IIJがいいなーと思っていた私には
まさに渡りに船がこのBICSIMでした。
↑取り扱い店舗へ足を運べば
その場でSIM発行してくれて
即時開通が可能に!
しかも代金はたったの1円!
他にもBICSIMなら
フリーWi-Fiスポットの
Wi2 300が無料で利用できるとか。
(あまり期待はできないが)
もう
この時点で私の頭からは
マイネオはすっかり消し飛んでいました。
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